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低GIについてのサイトです。低GIという言葉は時々耳にするかもしれませんが、低GIとは何か、低GIはなぜ注目されているかなど低GIについての情報を提供していきます。
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低GI値について考えてみましょう。
健康のためにも低GI値の食品を摂る事が大事です。
では、低GI値の食品とはどういうものがあるでしょう?

大まかに言えば精製された米、パン、砂糖などは血糖になりやすく
GI値が高いと思ってもらえるといいと思います。
あ、すでに話しているのですが、GI値とはグリセミックインデックス値で
血糖値の上がりやすさを数値化したものと思ってもらえるといいです。
なぜ低GI値がいいのかは他の記事を読んでくださいね。

さて、GI値の観点からいうと米、パン、芋、砂糖は大敵なのですね。
特に砂糖はかなりの大敵です。
お菓子はそういう意味で避けたほうがいいでしょう。
また、低血糖症やメタボを気にする人はお菓子類は禁止でしょう。
特に砂糖は虫歯やその他の不快な症状を引き起こすといわれています。
普通の方ならおやつにという事でもいいでしょうが、
メタボや低血糖症が出始めている場合はそれも避けるほうがいいでしょう。

基本的には糖尿病患者の方の勧められる食生活を摂る事がいいでしょう。
もちろん、すでに糖尿病になっている人はもちろん、メタボや低血糖症の人にもいいでしょう。
メニュー本なども出ているので参考になると思います。
ただ、栄養素は考慮していますが、カロリーがメインで考慮している場合もあり、
GI値の考えがないメニュー本もあるように見受けられます。
昔のように厳しい肉体労働環境にある人は現在少ないと思いますので
米、パンは極端な話なかっても大丈夫ですし、
血糖値調整の異常が進んだ人はその方がいいでしょう。
まあ、残念ながらGI値が比較的高い食品が好きな人が多いのも現状で
そのジレンマが成人病といわれるものを生み出す原因のひとつでしょう。

 
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太ることは低血糖症の症状かも?
太るということは低血糖症の症状のひとつでもあるようです。

実際、体に関して多少はよくても程度を超える体重増加は健康にはマイナスです。
となると普通なら適度なカロリー摂取があれば自然と食欲が減退し
食事量をコントロールするでしょう。

しかし、この低血糖症の症状のひとつとすれば納得がいきます。
もちろん、太っている人が全て低血糖症、太る原因が全てが低血糖症ではないでしょうが。

さて、カロリーというか、血糖値の調整が体の中で行われていることは話しました。
血糖値が高い時、下げる作用があるのはインスリン(インシュリン)が分泌され
そのおかげで血糖値が下がるといいました。

しかし、血糖値が下がるとしても、別に体の外にでたわけではありません。
インスリンの働きは単に血糖値を下げるというより、
本来は細胞内に血糖を取り込む働きでその結果下げると考えていいようです。

インスリンは脂肪組織の糖の取り込みと利用促進が目的でもあります。
細胞はいくら血糖が必要といってもその消費スピードには限界があります。
適度な血糖(正確には血糖値、血糖スピード)では問題ないですが、
急激に血糖値が上がることにより急激に下げる必要があるのが問題なのです。
その結果、インスリンが大量に分泌された場合はその血糖が消費されたり
体外に放出されたりするのではなく(もちろん一部は消費されたりするでしょう)、
脂肪として体内に貯蓄される形になるようです。

低血糖症の問題の本質は本来は総量ではなく、スピード、変化値の問題なのです。
ですから摂取カロリーがいくらだというのも大事かもしれませんが、
本来はGI値、低GI食品をとっているかというほうが問題なのです。
まあ、だいたい太っている人はよく食べることもありますが、スナック菓子やクッキーなどの
お菓子類か、米やパンなどの炭水化物、それも精製された比較的高GI値の高い食品を
好んでいることがポイントかもしれません。

太る理由について考えましょう。

今までいろいろお話しましたが、直接糖尿病やそれを心配する方は多いでしょうが、
メタボリックシンドロームや太っていることについていろいろ心配している、
気にしている人もやはり多いでしょう。

太る理由は様々あると思います。
ただ、西洋医学的にはやはり摂取カロリーが消費カロリーを上回り
その状態が続いたためと説明できます。
ただし様々と書いたのはカロリーだけの考え(カロリー神話)では不十分だという
意見もあるからです。
食べ合わせの問題や水太りなど東洋医学的には水毒などの
考え方もあります。
また、他の病気などの可能性もあるからです。

前置きが長くなりました。
体重増加や太ることは痩せすぎで悩んでいる人以外はあまり好まれない現象でしょう。
美容的にもよろしくありませんし、健康にもよくありません。
でも、よく考えてください。
美容にもよくないのはともかく、
健康によくないのでしたらなぜ太るようになっているのでしょうか?
自然のシステムは偉大です。
さまざまなシステムがありますが、そのひとつに調整があります。
今までお話したように血糖値の調整もすばらしいシステムです。
血糖値を体内で感知し、対応しているのです。
では、なぜ現代では体重増加という、体重の調整に難がある人が多いのでしょうか?
不思議に思いませんか?

 
低GIの前に、甘いもの中毒ではないか注意です。

低GIの必要性はご理解いただけたでしょうか?
低GIが大事なのは血糖値が適切でなるべく安定的に推移するために必要です。

というわけで低GIのものを摂る心がけが大事です。
その前に、現在甘いもの中毒になっていないかチェックすることが大事です。
甘いもの好きレベルならともかく、中毒とよんでいい感じのものになれば注意です。

例えば
甘いものが大好き、甘いものが止められない
缶コーヒー、ジュースなどを飲むのが習慣化している
デザートは欠かせない
コンビニ、スーパーに行くと欠かさずといっていいほど菓子コーナーに向かう、買う
甘いものを摂っているととても幸福感がある

などがあります。
もちろん、甘いものを好きというレベルだと個人の嗜好ですのでそれに対して
あれこれ言うつもりはありません。
また、甘いもの好きの方全てが低血糖症であるものでもありません。
ただしどちらにしろ、中毒的なものはよろしくありません。

単に好きか中毒的かという判断は難しいですが、
例えば好きレベルだと、確かに好きだが間隔をおいたり、止めることができる。
中毒的というのは間隔を置いたり、止めることができると思ってもできない
というのがある程度の判断基準かと思います。
「甘いものはもういいや!」と思ったとしてもある程度の時間が経てば
ついつい摂ってしまうのも注意が必要です。

 
甘いものが欲しいのは低血糖のため?

低血糖だと体は栄養補給を要求します。
まあ難しく書きましたが、お腹がへったというやつですね。
これは普通です。

しかし、それまでに栄養補給していたとしても、急激な反動によって
低血糖に陥っていた場合や、何らかの原因で必要以上の低血糖になっていた場合
体、特に脳が危険を感じるわけです。
まあ、脳としては低血糖は危険ですし、細胞に耐久性があるわけではないので
すぐにでも解決しないと危ないと感じるわけです。
その場合、お腹が減ったではなく、ものすごく空いたとなるわけです。

また、食事をとってもすぐに栄養にならない、消化に時間がかかる
つまり血糖値がすぐには上がらないものは細胞、特に脳細胞は避けたいのです。
なるべくすぐに血糖値が上がるものが欲しいわけです。
そうなのです。
血糖値が上がりやすいものとして精製された糖分があります。
つまり、甘いものが食べたくなりやすいのです。

ただ、これには問題があります。

ひとつは常習性。
低血糖に陥った時に甘いものが有効だと体が覚えると甘いものが欲しくなります。
これは意識的なものではなく無意識的なもので本人が自覚していない場合もあります。

もうひとつは再発性。
糖質を摂って低血糖から抜け出すのはいいですが、血糖値が上がりやすいゆえに
適正の値を超えてしまいがちでその時は再びインスリンが大量にでて
血糖値を抑えます。
そして、血糖値を抑えすぎて再び低血糖になりやすいということです。

 
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